昔から血の道症の治療としてつかわれてきた漢方薬、当帰芍薬散。女性の聖薬と言われていて、女性特有の症状によく使われてきた漢方薬です。
特に更年期障害でお悩みの方には1番使われている漢方薬だと言われています。当帰芍薬散は女性の年々変わるホルモン変化に伴う不快な症状に効果的です。
更年期症状といいますと、40代から50代だけと思いがちですが、女性のホルモン量は10年ごとに変わると言われています。
ですので、60代・70代・80代とホルモンの量が変わるに連れて不快な症状が出る場合がございます。当帰芍薬散はそんな交感神経の緊張を緩めてくれ、自律神経の緊張を和らげてくれる効果があります。
このページの目次
当帰芍薬散エキス錠の特徴や効果とは?
- 更年期症状に伴う、めまい、のぼせ、頻脈、発汗などの改善
- ストレス症状やイライラを抑える
- 自律神経の緊張を和らげる
- むくみの改善
- 貧血や動悸の改善
- 意欲の低下、うつ状態の改善
- 睡眠障害の改善
- 肩こりの改善
- 頭重の改善
- ニキビの改善
- シミの改善
- 脳血流量増加作用によりアルツハイマー型痴呆に有効
- 不妊症、月経困難症、不正出血の改善
当帰芍薬散エキス錠に配合されている成分一覧
- 当帰血行を良くする(体を温めてくれます)鎮痛作用(生理痛や関節痛にも効果的)
- 芍薬血を作り、血流量を増やす(体を温めてくれます)筋肉の硬直を和らげる(肩こり、冷え性に効果的)
- 血行を良くする補血作用(貧血改善効果)
- 茯苓水分循環を良くしてくれる鎮静作用
- 沢瀉体内の循環を整えてくれる利尿作用めまい改善(尿が出にくい、口乾に効果的)
当帰芍薬散エキス錠を飲むタイミング・飲み方をご紹介
1日2回食前か食間に1回5錠服用してください。食間は食後2~3時間のことをいいます。空腹時に服用し、胃もたれや食欲が落ちるような方は食間がおすすめです。
白湯で服用されると溶けやすく、より効果的です。5歳未満の方は服用できません。飲み忘れに気が付いたときは1回に2回分を服用せず、必ず1回分の服用量を守ってください。
当帰芍薬散エキス錠に副作用はあるの?
漢方薬ですので、全く副作用が起こらないわけではありません。服用後、痒みや発疹、胃部不快感、食欲減弱、倦怠感などの症状が出る可能性もあります。
また体の余分な水分を出す作用がありますので、もともと体に水分が少ない方が服用すると便秘の症状がでることがあります。
また体質により合う合わないがございますので服用後気になる症状がありましたら、お近くの医師や薬剤師にご相談ください。
当帰芍薬散エキス錠は公式・市販・通販どこで買うのがおすすめ?
当帰芍薬散エキス錠をお求めの際は通販がおすすめです!初回限定価格が40%割引になったり、定期的に続ける場合は3か月ごとのお届で20%割引、毎月のお届けで10%割引の定期便がご利用できます。
また服用中不安なことやご相談があるときには、薬剤師などの有資格者に無料で相談できる窓口もございますので、安心して服用できます。
当帰芍薬散エキス錠はこんな人におすすめ
- 自律神経失調を主とした更年期障害に悩む方
- 冷えやめまい、耳鳴りに悩む方
- ストレス症状の強い方
- 月経不順、不妊症でお悩みの方
- 産後の精神不安でお悩みの方
- 肩こりでお悩みの方
- 動悸でお悩みの方
などに効果的です。
めまいや耳鳴りは原因が特定できない場合が多く、一般のお薬ではなかなか改善されない場合がございます。検査をして異常なしとなれば、なかなか治療は難しいのが西洋医学です。
結局最終的には精神的なものとなり、心療内科や精神科をすすめられたという話も良く耳にします。そのような時は是非漢方薬をおすすめします。
漢方薬は主に気になる症状を抑えるだけでなく、体の元から体質改善をはかり、結果的に症状を和らげてくれるものです。
症状が出ている部分はほんの一角にしか過ぎず、原因はもっと他の深い部分にあるものです。ですので水面下の部分を治さない限りはなかなか根治は難しいものです。
服用後すぐに効果が出る方もいらっしゃいますが、大体の場合2週間から4週間を目安に服用していただけると良いと思います。
実際病院でお薬をいただいている方でも大体の場合併用して服用していただけますが、一度かかりつけ医に相談されるとより安心して服用できると思います。
漢方薬の分類には気・血・水があり、気はエネルギー、血は栄養を与える血液、水は血液以外の体液のことをいいます。こお3つのバランスが1つでも崩れることにより様々な不調が出ると言われています。
気の不足は疲れやすい、体力が出ない、元気が出ないといった症状が出ます。気が多くなるとのぼせが起こります。
気が滞るとうつ症状がでやすくなります。
血が少ないと貧血や立ち眩みといった症状が出ます。血が滞ると肩こり、むくみなどのが起こります。水の循環が滞ると、むくみや耳鳴り、冷えの症状がでてきます。
当帰芍薬散はこの3つの気・血・水どれにも強い漢方薬です。ですので万能薬と言っても過言ではありません。
また漢方医学ではお薬はもちろんのこと、前提としてバランスのとれた食事、良い睡眠、適切な運動が最重要となってきます。
土台がよくなければ、いくら良い栄養を与えても吸収できないものです。人間の体も同じで、いくら良い薬を服用しても吸収できなければ意味がありません。
漢方薬の服用と併用し、生活の見直しも行っていただけると尚、効果も出やすいです。
検査で異常がなくても、原因がわからなくても、実際今自分が不調を感じているのならばそれは改善しなくてはいけません。検査ではわからない原因が必ずあるものです。
当帰芍薬散はそのような不調に悩まされている多くの女性にとって強い味方です。まずは一度お試しになってみて効果を実感してみてください。